重要人物

PTAなどで、ファシリテーターになるために知っておくと良い用語、本日は「クルト・レヴィン」です。

ファシリテーションスキル向上目指して頑張っていきましょう。

「クルト・レヴィン」の意味

Lewin, Kurt (1890-1947)は、ドイツ生まれの心理学者でフロイトと並ぶ力動論の代表者。

1890年ユダヤ人の雑貨商の長男としてドイツに生まれる。ドイツの大学で、科学哲学、そして心理学を学ぶ。ウェルトハイマー、ケーラーやコフカらによるゲシュタルト心理学の影響を大きく受ける。1935年には米国アイオワ大学で児童心理学の研究も行う。レヴィンは「よい理論ほど実用的なものはない」という言葉を残している。

今おかれている状況と個人とのかかわりあいの結果、行動が生じるとする「場の理論(field theory)」を提唱。ゲシュタルト心理学の影響を強く受け、情緒や動機付けの研究を行った。1943年から、マサチューセッツ工科大学でグループダイナミックス研究センターの創設に尽力し、グループダイナミックス研究の創始者と言われる。

1945年には、アメリカ・ユダヤ人会の計画による「地域社会相互関係委員会」の設立に参加し、ユダヤ人や黒人などの少数集団に対する偏見の問題に挑戦し、民主的風土をいかに創ることができるかといった実践的研究を行う。机上の研究だけに終わらさず、絶えず現場の問題を改善することをベースにしたアクションリサーチ法の提唱も行っている。

人間関係トレーニングの原点のTグループの開発を同僚と共に行い、今日の体験学習の基礎を作り上げた人物であるといえる。また葛藤(conflict)の3つの基本型を示し、行動の根底にある要求や動機を重視、行動にいたる過程を研究(それが力動論)した。

過程や原因を過去の性的な要因に結びつけがちだったフロイトに対し、彼は、現在の生活空間全体から行動を分析しようとした。


ファシリテーションスキルアップには、めげずに何度もチャレンジすることです。全てが自分の糧になると思って楽しんでいきましょう。
仕事場などで、ファシリテーターになりたいなら理解必須の用語、今回は「ロジャーズ」です。

ファシリテーションスキルアップ目指して楽しんでいきましょう。

「ロジャーズ」の意味

Rogers, Carl Ransom (1902-87)は、来談者中心療法を創始したアメリカの心理学者。来談者中心療法はロジャーズが亡くなるまで4つの発展段階があるとされる。

第1段階が非指示的療法、第2段階が来談者中心療法、第3段階が体験過程療法、第4段階がパーソンセンタードアプローチ(1964~)と呼ばれる。この療法の特徴は、ロジャーズの特異な人間観に基づいている点。どのような障害を持っており、何が決定的な問題なのか、どのような深く隠れた経験が存在するのか、何を最も望んでいるかなどを知っているのは、クライエントその人だけであるとし、この点でクライエントは最も信頼に値するとした。

人間はその最も深いところで、発達・分化・協力などに建設的に向かう傾向を持っており、この基本的傾向は自己実現傾向(self-actualizing tendency)と呼ばれる。また自己構造(自己として定義されているもの)と経験(実際の感覚的経験)とに人間のパーソナリティを分けて、その両者が不一致の時に不適応状態が生じるとした。

ロジャーズは、エンカウンターグループなど集団を対象とする活動も精力的に行い、その活動は「鋼鉄のシャッター」などにまとめられている。


ファシリテーションスキル向上には、挑戦し続けることが早道です。迷ったら行動することを意識していくといいですね。