2012年 5月

自治体などで、ファシリテーターになるために知っておくと良い用語、今日お伝えするのは「リソース」です。

ファシリテーションスキル向上目指して頑張っていきましょう。

「リソース」の意味

資源と訳される。体験学習においては、体験を意味あるものとするための資源を全て指し、教材も、テキストもリソースであり、教育プログラムを実施しているスタッフも人的リソースと言える。このように、体験から学ぶための援助的資源すべてをリソースと呼ぶ。


ファシリテーションスキルアップには、楽しさを感じることが大切です。楽しみながら進めていきましょう。
自治体などで、ファシリテーター必須の重要用語、今日は「マズローの欲求階層説」です。

ファシリテーションスキル向上目指して不断の努力を続けましょう。

「マズローの欲求階層説」の意味

人間の欲求を低次から高次の順序で分類したマズローが唱えた説。彼は人間は自己実現に向かって絶えず成長していく生き物であるとの人間観に立ち、低次の欲求から順に1)生理的欲求、2)安全欲求、3)所属・愛情欲求、4)自尊欲求、5)自己実現欲求の5層に分けた。

マズローは第一層から第四層までを欠乏欲求と名づけ、上位の欲求は下位の欲求がたとえ部分的にせよ満たされてはじめて発生すると考えた。欠乏欲求がすべて充足されると第五層の自己実現欲求に至る。

自己実現欲求は自己成長や創造活動と関連した最も人間らしい欲求である。しかし、この欲求に完全に達成できる人は限られているため、むしろ、自己実現を追及する志向性の有無が重要視されている。


ファシリテーションスキルアップには、楽しさを感じることが大切です。楽しみながら進めていきましょう。
教育指導の場などで、ファシリテーターを目指す人必須の用語、今日お伝えするのは「アージリスの未成熟―成熟理論」です。

ファシリテーションスキル向上目指して精進していきましょう。

「アージリスの未成熟―成熟理論」の意味

アージリスはマズローの欲求階層説を基礎にして、人間は成熟の程度に応じて、それぞれ成長の方向に向かってみずからの欲求を表明すると考えた。

そして、労働の過程で自己実現を目指す「自己実現人」であると仮定し、組織の中の人間行動を説明しようとした。アージリスは、人間が年を経て成熟する過程に以下の7つの人格的な変化があるとしている。

未成熟成熟
自己認識の欠如 自己統制
受動的 能動的
依存 独立
単純な行動 多様な行動
浅い興味 深い興味
短期的な展望 長期的な展望
従属的対等・優越


アージリスは、官僚制組織など伝統的な組織には人間を未熟なままに置く条件がそろっており、「成熟」を希望する構成員のモチベーションが低くなると考えた。そして、この悪循環を断ち切るため、「職務拡大(職務の水平的拡大)」「感受性訓練」を提案している。

アージリスはこの考え方に基づいてある実験をしました。専門家が指示した工程に従って働いていた12名の女性工員に対して、1人1人好きなように製品を組みたてるように提案しました。製品に自分の名前を書き、自分で梱包するなど、現在のボルボ方式とかセル方式といわれる組みたて方を取りました。

実験開始後1ヶ月は女性工員がこれまでと大幅にやり方が異なり、混乱したため、70%も生産性が低下しましたが、その後回復し、15週目の終わりには過去最高の生産高を記録しました。ミスや無駄によるコストは94%、苦情件数は96%も減少しました。

この実験から、個人の責任を拡大することが個人にとっても組織にとっても有効であることがわかります。また組織は組織構成員の自己実現欲求の満足化のプロセスと組織目標の遂行プロセスとを一致させるようにすることが重要になります。これらのことから、アージリスは職務における能力発揮の機会を増やす「職務拡大」や、職務内容の決定にメンバーを参加させる「参加的リーダーシップ」の必要性を主張したのです。


ファシリテーションスキルアップには、めげずに何度もチャレンジすることです。恐れずに自分のよさを発揮していきましょう。
勤務先などで、ファシリテーターになりたいなら理解必須の用語、今日は「わかちあい」です。

ファシリテーションスキル向上目指して楽しんでいきましょう。

「わかちあい」の意味

英語のshareの邦訳である。体験学習では、体験後の学習者一人ひとりが気づいた事柄を話し合う作業を指す。またわかちあう時間をグロウスタイムという。

しかし、巷の自己啓発セミナーでは、大勢の前で自分の感情を吐露することを『わかちあい』と呼んだり、研修に参加して良かったと言う体験を『わかちあう』ということで勧誘をすることを指している場合もあるので、この言葉の使用には要注意である。


ファシリテーションスキルアップには、実践が何より大切です。壁を一つずつ乗り越えていきましょう。
自治会などで、ファシリテーターを目指す人必須の用語、今日学ぶのは「ロールプレイング」です。

ファシリテーションスキルアップ目指して精進していきましょう。

「ロールプレイング」の意味

役割演技と訳される。日頃の体験と異なる役割を担って実験的に体験してみる(役割を演じてみる)ことで、新しい自分のありようを発見したり、自分が役割を担った人の内面を理解したりすることができる実習をさす。


ファシリテーションスキル向上には、挑戦し続けることが早道です。全てが自分の糧になると思って楽しんでいきましょう。
学校現場などで、ファシリテーターになることを将来希望している方是非押さえておきたい用語、本日は「ハーズバーグの動機づけ」です。

ファシリテーションスキル向上目指して不断の努力を続けましょう。

「ハーズバーグの動機づけ」の意味

ハーズバーグは多くの面接調査により、人間のモチベーションは、1)不快を回避する欲求(衛生要因)、2)精神的に成長し自己実現を求める欲求(動機づけ要因)の2つに区分でき、両者はまったく異質のものであり、両者の欲求はまったく別個の要素により充足されるものである、という仮説を提起した。

衛生要因には不満を予防する効果はあるが、積極的な職務態度を引き出すものではないので社員を満足させ積極性を高めるには動機づけ要因を与えなければならない、としている。主な衛生要因 (不満足の要因) → 経営政策、監督技術、給与、人間関係  動機付け要因 (満足の要因) →達成、承認、昇進、仕事そのもの


ファシリテーションスキルアップには、セミナー等に参加するのもよいでしょう。迷ったら行動することを意識していくといいですね。
PTAなどで、ファシリテーターになるために知っておくと良い用語、今回解説するのは「マクレガーのX理論とY理論」です。

ファシリテーションスキルアップ目指して頑張っていきましょう。

「マクレガーのX理論とY理論」の意味

X理論は「人間はもともと働くのが嫌いである。だから強制や命令によらなければ力を発揮せず、責任は回避したがり野心を持つより安全を望んでいるものである」(マズローの低階層)という考え方。

もうひとつのY理論は「人間は本来勤勉で納得できる目標や興味ある仕事を与えられれば、自ら進んで問題解決に努力し、責任をとろうとするものである」という考え方である。そして、彼はY理論に基づく管理の優位性を説いた。

低次欲求が十分満たされているような現代においては、Y理論に基づいた管理方法の必要性が高く、たとえば従業員独自の目標設定、自主統制と自主管理、能力開発、参加制度の設定、管理者のリーダーシップの再訓練などを中心とするマネジメントが適切になると考えられている。


ファシリテーションスキル向上には、書籍を読むことも一つですよ。焦らずに着実に練習していきましょう。
仕事場などで、ファシリテーター必須の重要用語、今回は「ホーソン実験」です。

ファシリテーションスキルアップ目指して少しずつ前進していきましょう。

「ホーソン実験」の意味

ホーソン実験とは、シカゴにあるウエスタン・エレクトリック社のホーソン工場で、1924年から1932年にかけて行われた作業効率に及ぼす要因に関する実験。レスリスバーガーとディクソンにより、照明実験、リレー組み立て実験、面接実験、バンク配線作業実験が行われた。

1927年以降メイヨーを中心とするハーバード・グループが実験に参加。結果、インフォーマル組織が作業効率に影響するということが明らかになり、職場の人間関係を形成する要素としてリーダーのあり方が注目され、リーダーシップ研究の端緒となった。

発見1: 職場の明るさと生産性に重要な関係はない!
最初の実験は、物理的環境条件と生産性の関係を明らかにすることを目的とした「照明実験」(1924年~27年)だった。職場の一部を実験職場として行われた。結果、明るさが増すと生産性は上がるが、明るさが低下しても生産性は著しく低下しなかった。原因は、他の従業員に対する競争意識だった。

発見2: 生産性に影響するのは労働条件ではない!
次に行われた「継電器組立作業実験」(1927年~29年)と「雲母剥離作業実験」(1928年~30年)では、労働条件と生産性の関係を明らかにすることが目的とされた。結果、労働条件が変わるごとに生産性は上がり、実験が終了し、元の条件に戻ってからも生産性は低下しなかった。原因は、被験者間の人間関係だった。

発見3: 職場内の人間関係が労働意欲に影響する!
過去の3つの実験から、生産性に影響するのは、人間関係や監督者のリーダーシップであるという仮説が導き出され、最後の実験として「バンク配線作業観察」(1931年~32年)が行われた。結果、公式な組織の規制力よりもインフォーマル・グループの集団規範の方が労働意欲に影響することがわかった。

この事により経営管理の前提「人間とは経済合理性に基づく行動、意志決定を行うものだ」というテイラーらから始まった経済人モデルの考え方から、「感情によって行動、意思決定を行うものだ」との前提にたった感情人モデルへ移行。能率を高めるには感情へのアプローチが重要であるとしている。以下は人間関係論を前提に発展していった著名な考え方である。


ファシリテーションスキル向上には、やってみることが上達への早道です。自分の可能性にわくわくしながら学べるといいですね。
自身が住んでいるコミュニティなどで、ファシリテーターになりたいなら理解必須の用語、今日学ぶのは「リッカートの管理システム理論」です。

ファシリテーションスキルアップ目指して少しずつ前進していきましょう。

「リッカートの管理システム理論」の意味

リッカートは多くの組織を分析した結果、一般に行われている管理のスタイルが、管理者の部下に対する信頼と意思決定の仕方によって大きく次の4つに分類することができると考えた。

システム1:独善的専制型リーダーシップ、システム2:恩情的専制型リーダーシップ、システム3:相談型リーダーシップ、システム4:参加型リーダーシップ。そしてシステム4のようなチームワークと相互の信用・信頼に基礎を置く管理スタイルがとられているチームは生産性が高くなる、という結果を得た。


ファシリテーションスキル向上には、チャレンジ精神が何より重要です。自分の能力を開花させていきましょう。
自治会などで、ファシリテーターになるために知っておくと良い用語、今日は「プロテジェ」です。

ファシリテーションスキル向上目指して頑張っていきましょう。

「プロテジェ」の意味

被支援者、被教育者、被後見人という意味のフランス語を語源とするメンターの対語。メンティー(Mentee)と同義語。


ファシリテーションスキルアップには、めげずに何度もチャレンジすることです。恐れずに自分のよさを発揮していきましょう。